名字（苗字）の日本地図　2013年03月

【穂積】姓の発祥地・由来

大和国山辺郡穂積（現奈良県天理市前栽町に比定される）

日本屈指の大族となった熊野地方発祥の鈴木氏の本姓が穂積。伝説では大昔（紀元前）に熊野権現が龍にのって降臨し、出迎えた者が「穂積」姓を賜ったことになっている。
龍の降臨はあくまで伝説であり、単に山辺郡穂積の地名を呼称した姓と思われる。

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2013-03-30(10:08) :
【ほ】から始まる名字 :

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【伊達】姓の発祥地・由来

陸奥国伊達郡（現福島県桑折町など）

藤原北家で常陸国伊佐荘の領主だった伊佐朝宗が、源頼朝の奥州征伐に従い戦功を挙げ陸奥国伊達郡を拝領。伊達氏を呼称した。平安時代末期～鎌倉時代初期のこと。
その後の東北での活躍はご存じのとおり。戦国大名・伊達政宗の人気は非常に高い。

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2013-03-29(13:38) :
【た】から始まる名字 :

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【馬渕】姓の発祥地・由来

近江国蒲生郡馬渕荘（現滋賀県近江八幡市馬渕町）

武家の名門・宇多源氏佐々木氏の佐々木広定が、蒲生郡馬渕荘を領して馬渕氏を呼称。平安時代末期のこと。

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2013-03-29(13:37) :
【ま】から始まる名字 :

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伊勢国安濃郡細野邑（現三重県津市安濃町安濃字城山か）

藤原南家の長野氏（現津市美里町北長野発祥）から分かれた一族が安濃郡細野邑に居住して細野氏を呼称した。
細野氏は中世の頃は不明な点が多いが、後に戦国期に現安濃町安濃字城山に築上して城主となっているので、ここを仮に細野姓の発祥地とした（細野邑の正確な現在地は不明）。
細野氏は豊臣秀吉に仕え、関ヶ原の戦いで衰退した模様。

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2013-03-29(13:35) :
【ほ】から始まる名字 :

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【長野】姓の発祥地・由来

伊勢国安濃郡長野（現三重県津市美里町北長野）

藤原南家で、曽我兄弟に殺された工藤祐経の子・祐長が安濃郡長野地頭職に任じられる。さらに、その子・祐政が長野に居住して長野氏を呼称する。鎌倉時代のこと。
足利将軍家に仕え、戦国時代には織田家から当主を迎え長野氏は織田信長に従うようになる。

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2013-03-29(13:33) :
【な】から始まる名字 :

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【相馬】姓の発祥地・由来

下総国相馬郡（現在では正確にいえば茨城県・千葉県にあたる地域）

桓武平氏系の大族である千葉氏の千葉常胤の子・師常が下総国相馬郡を領して相馬氏を呼称。平安時代のこと。
末裔は源頼朝に仕えて源平合戦、奥州征伐で戦功を挙げ、相馬郡・行方郡などを拠点に武家の名族として存続する。

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2013-03-23(08:36) :
【そ】から始まる名字 :

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【芹沢】姓の発祥地・由来

相模国高座郡芹沢（現神奈川県茅ケ崎市芹沢）

桓武平氏大掾氏流の村岡望幹の子・良忠が、高座郡芹沢を領して芹沢氏を呼称。平安時代のこと。
末裔が常陸国行方郡（現茨城県行方市）に移住したために、その地も「芹沢」と呼ばれるようになった。

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2013-03-23(08:35) :
【せ】から始まる名字 :

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【山口】姓の発祥地・由来

周防国吉敷郡山口（現山口県山口市）

渡来系から守護大名になった大内氏のうち、大内義弘の子・大内持盛が吉敷郡山口に居住して山口氏を呼称した。室町時代のこと。

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2013-03-23(08:34) :
【や】から始まる名字 :

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【大内】姓の発祥地・由来

周防国吉敷郡大内（現山口県山口市大内）

飛鳥時代の推古19年（611）に百済の聖明王第三子・琳聖太子が周防国多々良浜に上陸。吉敷郡大内に土着して豪族化した。南北朝期～室町期にかけて守護大名として活躍。

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2013-03-23(08:33) :
【お】から始まる名字 :

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【桃井】姓の発祥地・由来

上野国群馬郡桃井郷（現群馬県榛東村）

清和源氏の足利義胤が群馬郡桃井郷を領して桃井（もものい）氏を呼称。鎌倉時代のこと。
南北朝期に活躍し、『太平記』にも桃井氏は登場する。

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2013-03-23(08:32) :
【も】から始まる名字 :

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行政書士　丸山学

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