名字（苗字）の日本地図　【き】から始まる名字

【肝属】姓の発祥地・由来

大隅国肝属郡（現鹿児島県肝属郡）

桓武平氏の平季基が、大隅国肝属郡に土着して肝属氏（肝付氏）を呼称。平安時代のこと。
中世の頃には島津氏をも攻めた肝属氏ではあるが、戦国末期にはその島津氏に降伏して家臣化する。

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2013-05-03(06:56) :
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【京極】姓の発祥地・由来

京都の京極高辻（現高辻通）

宇多源氏の佐々木信綱の子・氏信が京極高辻館に居住して京極氏を呼称。鎌倉時代のこと。
京極氏信の兄・泰綱は六角堂の近隣に居住して六角氏を呼称。共に戦国大名化していく。

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2013-05-03(06:50) :
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【吉良】姓の発祥地・由来

三河国幡豆郡吉良荘（現愛知県西尾市吉良町）

清和源氏の足利義氏（足利第３代当主）の子・長氏が幡豆郡吉良荘を領して吉良氏を呼称。鎌倉時代のこと。
当然、足利宗家に従う。
江戸時代に赤穂浪士に討たれた吉良義央（上野介）もこの末裔である。

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2013-04-12(14:22) :
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駿河国有度郡吉河郷（現静岡県静岡市清水区吉川）

安芸国の戦国武将として著名な吉川（きっかわ）氏の源流はここである。
藤原南家の入江景義の子・経義が、有度郡吉河（きっかわ）郷を領して吉川（吉香）氏を呼称。平安時代のこと。
末裔が「承久の乱」で戦功を挙げて安芸国大朝本荘を拝領し、安芸国で栄える。戦国期には毛利氏から毛利元春を嗣子として迎える。

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2013-03-20(06:38) :
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【金田一】姓の発祥地・由来

陸奥国糠部郡二戸金田一（現岩手県二戸市金田一）

清和源氏南部氏の庶流・南部四郎宗朝が四戸を領して金田一城主となり金田一氏の祖となる。鎌倉時代初期に発祥した名字といえる。
この系統からアイヌ語学者・金田一京助がでる。
名探偵・金田一耕助は架空の人物だが金田一京助をもじって創作されたもの。

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